夏といえば怖い話だよね…。私のお話は、本当にあったお話です。
今から20年程前に悪ガキ3人組が墓場で遊んでいました。お墓に石を投げり、お花をちぎったり、お供え物を食べたり色々悪さをしていました。
そんなある日悪ガキの大将である勇樹(ゆうき)は誤ってお墓を倒してしまいました。
すると…『おまえら…』と言う声が聞こえ、3人はビビってしまい、その場を走って逃げて行きました…。その数日後悪ガキの一人である祐介(ゆうすけ)の様子が最近おかしな事に気付いた勇樹は祐介に聞きました。『最近元気ないな?どうかしたか?』すると祐介は『何か…二人いる…。』と言って走って逃げて行きました。勇樹は『何が二人いるんだ?』と今は何も思っていなかった…。
そして次の日…祐介は死んだ。
原因は『心筋梗塞』だが…死に方が…何かに怯えて、そして何かを見つめてながら亡くっていました。次の日勇樹は祐介の母に最近の様子を聞きました。『最近祐介は何かに怯え、そして二人いると言っていた。あとご飯を2回食べたりお風呂に2回入ったり。後は…家に帰って来たと思ったらまた帰って来たりしてたねぇ~本当に二人いたのかな?』何かを悟った勇樹は『また来ます…』と言ってその場を後にしました。そしてもう一人悪ガキである洋平(ようへい)のとこに行きました。すると洋平は『俺も最近視線を感じたり…ご飯を食べる時に親がさっき食べてたんじゃないの?とか言われたりしている…』それを聞いた勇樹は『気をつけろ…もしかしたら洋平も二人いるかもしれないよ…。』すると洋平は『わかったよ。気をつけるからな…』
と言ったのを最後に洋平は『心筋梗塞』で亡くなった…。
悪ガキの大将である勇樹は『次は俺の番だ…。』と呟き、自分の部屋に閉じこもってしまいました。その夜…変な物音に気付いた勇樹はそっと自分の部屋を開け、外の様子を見ました。そしたら自分と同じ格好で同じ背丈、そして同じ顔…。何かを悟った勇樹は窓から外に出て、あの墓場に向かいました…。そして直ぐに倒したお墓を直しました。でも背中に寒気が…。
後ろを振り向くと自分にそっくりな顔が合った…。勇樹はひたすら謝った『もうしないから、許してくれ。』
すると勇樹そっくりな霊は『お前が大将だからお前には最大の苦しみを与えてやる…。そして、勇樹の体が動かなくなりその場に倒れてしまいました…すると近くに合ったお墓が勇樹に目掛け倒れて来ました。そして心臓が圧迫され、苦しんで亡くなったそうです。
初めて書くので怖いかどうかわかりませんが感想が聞けたらと思っています。
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